今日の ほたる

「うさかえるさん、蛍って見に行ったことあります?」
「え?炎多留?」


…すいません、私は穢れています。(やったことは無い)


本物の蛍は昔、小学校低学年くらいのときに親の田舎で見ました。
田んぼの用水路で見られたもんです。
年を追うごとに数が減り、高学年になる頃には一匹も見られなくなりました。


質問してきた方は、土曜日に房総のほうへ見に行ったそうです。
養殖蛍。
捕まえてもいいけど、持ち帰りは不可。
そりゃそうだ、持ち帰ったりしたら一晩で死んでしまう。
けど、親子連れが捕まえようとして、パンッと手を叩いていたそうです。
…阿呆かと馬鹿かと。
力の加減のできない餓鬼にとらせようとするな!…やったのが親だったらもっと目も当てられないほどの馬鹿だと思うが。
なんちゅうか、養殖させてる人たちも、蛍というものを教えたいんだろうけど、もう少し考えたほうがいいと思う。
最近なんか頭足りない連中が増えてるんだから。


あ〜、近年、蝉や蛙の鳴き声も聞かないなあ。
あるとうるさいけど、無いと寂しいもんだ。


…かといって自然保護活動とかに精を出すような人間ではないけどな、私は。


夢幻紳士 (冒険活劇篇4) (ハヤカワコミック文庫 (JA854))

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やっと買えた。
今回のおまけはいい感じ。やっぱり夢幻紳士は怪奇篇系の方がいいなあ。
冒険活劇篇はちょと遊びすぎだな。